はじめに
この記事は釣りを始めて数年以上経っている人には常識すぎて何の役にも立ちません。
あらかじめその点、ご了承くださいませ。
とはいえ、
知らないことも稀にあるかもしれないので満月というキーワードが気になる人は最後までご覧ください。
満月の大潮は釣れない…は嘘
満月の大潮は釣れないと思っている人がなぜかいます。
たしかに満月は夜空を照らすので魚たちはすごく餌が食べやすいです。
それはもうお昼と変わりません。
海の中から空の満月を見上げたならすごく明るいことは想像しやすいでしょう。
少し説明すると、
タイドグラフの大潮は1回目の潮の動きがものすごく大きいです。
はい、大潮ですから大きく潮が動きますよね。

しかし、
2回目の潮の動きは中潮などと比べてすごく小さいのです。
この2回目の潮の動きがすごく小さいのでたしかに中潮の日と比べてかなり釣れにくいのは本当です。
1回目の大きな潮の動きのタイミングは夜中の明るい満月のときにいっぱい魚が餌を捕食してしまって、フィッシュイーターたちはお腹いっぱいの状態。
そのあとの2回目の潮の動きが来る朝間詰めから次に来る2回目の小さな潮の動きなどでは魚の活性が全然上がらないというわけです。
とまぁここまでは釣りが好きな人は誰でも知っている常識の範囲内です。
しかし、
この話は季節によって全然変わってきます。
この満月の夜がもし秋だったならもう本当に村田基さんが釣りに行ったとしても釣りのロケの3日前からスタッフが寝ずの番をして餌を連日撒いたとしてもなかなか釣れないでしょう。
この記事を書いているのは2022年6月22日水曜日、
週末アングラーのわたしがちょうど土曜日の天気や潮周りをチェックしている今です。

とはいえ、
6月の近畿の海の魚の活性はまだまだ秋に比べるとそんなに高い方ではありませんし、
釣れる青物のサイズも小さいのが多いです。
↓6月の青物と言えばフォール時間を長めに取るのが釣果を伸ばすコツですし。

うん!秋に比べると満月の夜の後の朝間詰めでも釣れるかもしれない。
他の要素として風速5メートル!?まぁまぁキツイですね。
降水確率40%?まぁ…梅雨時期ですからマシな方かも。
どんなタックル、どんなルアーで勝負するか
スピニングかベイトか


答えから言うと、スピニングタックルはダメです。
秋ほどの本格シーズンではないにしても、
ドラグで引き寄せる時間を掛ける細いラインのスピニングタックルは昨今の釣り人気の混んでいる釣り場では大迷惑です。
そう、隣の人とお祭りするからです。
なにトロトロしとるねん!はよ引き上げろやボケー!

というわけで、
混んでいる釣り場であればあるほど太いラインで勝負できるベイトタックルで釣りをしましょう。

ルアーは40グラム以上


水深や潮周りによって魚を誘うのに最適なルアーやジグの重さはかなり変化しますが、
漁港の水深で、大潮の2回目の小さい動きの中潮よりもしょぼい潮周りのときは、
まぁ40グラムくらいでちょうどかと…。
風速5メートルなのでもう少し重い方が良いかもしれませんが、
なにぶん場所が漁港なので。
釣果について
はい、今この記事を書いているときはまだ釣りに行っていない木曜日の夜です。
もし晴れていて釣りができるなら金曜が満月なので、
金曜の夜から釣りを始めるのがベストタイミングですね!
また釣りに出られたのであればこの段落を書き直そうと考えています。
明日もお仕事なので今日は作戦という形でこの記事を閉じようと思います。
それではまた!
今週の釣り報告 追記
今日は土曜日、
ロッドに落雷してしまっては元も子もないですからね。
一旦この記事はここで閉じます。
また釣りに行けたら新しい記事を更新しますね。
それでは!