はじめに
こんにちは!
福西桃です。
いわゆる土日だけ釣りに行く週末アングラーです。
わたしも1人のアングラーとして社会や自然との調和を目指して行動していきたいものです。
そこで世の中でアングラーが及ぼしている問題を調べてみました。
段落ごとに問題点を拾って書き出していますので、
大まかに記事全体を知りたい方は見出しから飛べるようになっているので、
気になるところだけチェックしてみたください。
それでは、
スタート!
世間の釣り人に対するイメージの悪さ 釣り人 クズ!?

あなたのパソコンやスマホ、iPhoneなどで「釣り人」の後、
スペースボタンを押してみてください。
なんと!
グーグルサジェストの中に釣り人 クズの文字が…。
クリックした後の内容はこの記事では割愛しますが、
興味のある方は調べてみてください。
要は釣り人と付き合うべからずとか、
釣り人の生活は釣りをしない人と比べて時間帯がどうのこうのと、
釣りという趣味の批判が多いです。
とはいえ、
もしあなたが意中の相手がいるならば、
あなたが釣りを趣味としていることは内緒にしておいた方が良さそうですね。
わたし自身も将来の結婚相手に釣りが趣味の人を選ぼうとはちっとも思いません。
国内だけでも年間100名以上の釣り人が亡くなっています。

釣りはとても危険な趣味の1つです。
わたしは以前にこっそり釣りに行くと親にとても心配されたものです。
今ではすっかりGPSの位置情報で監視されるようになってしまいました。
わたしも含め、この記事をご覧のあなたも釣りを趣味とするときには、
こまめに部屋を片付けたり、
ルアーを散らかさない、
夜中に家の人を起こさないなど、
同居人や意中の恋人、
周りの人に対して清潔な印象を与えたり、
心配・迷惑を掛けないようにするよう心がけるのが吉のようです。
ごみ問題
釣り人が問題を起こすとき、
一番初めに思い浮かぶ事と言えば、
ごみ問題は避けられないように感じています。
日々Twitterをはじめ、
SNSなどの媒体でごみ問題を解決しようとする書き込みや投稿がたくさんあります。
その中でも目を覆いたくなるような悲惨な動物の被害も多く散見されます。
・野鳥が誤って咥えてしまった木の枝に絡まったフライフィッシングの毛ばり
・猫が漁港で誤って前足で押さえてしまって刺さってしまったルアー
・子どもがサンダルで踏んだルアーのフックが足に刺さってしまった
などがあります。
他にもライン(釣り糸)やタバコの吸い殻やペットボトルなどを拾って投稿されている方もおられますが、
わたしにはときにネガティブキャンペーンのように感じるときさえあります。
海中から拾い上げたルアーやイカ釣りで使う餌木、ルアーやシンカー(重り)の付いたライン(釣り糸)なども心が痛みます。
後の段落でも出てきますが、
漁師さんとのトラブルの原因にもなっています。
関連話として、
着底させてからフォール(食わせの間を作る)ジグを使った釣り、
いわゆるジギングよりも、
ミノー(海外では基本的にジャークベイトと呼ばれる)を使った釣りの方がルアーを海中に残す確率が減るのでこれから釣りを始めようとする方のお財布にも優しく、
環境にも優しいのでショアジギングよりもショアプラッキングを個人的にはオススメしたいです。

騒音問題
騒音問題は釣り人本人が知らない場合もあるかもしれませんが、
漁港や野池、ダムの周辺に住んでおられる方にはかなり迷惑なものです。
特に被害を叫ばれているのがバス釣り。
漁港は津波が来ると危険な事から家から離れたところにあり、
ダムも山奥なので家から離れています。
とはいえ、
野池は田んぼの用水池としての役割を担っていることから比較的釣り場としては漁港やダムなどとは違い、付近に家があることが多いです。
他にも住宅街の河川で釣りをするときにも騒音問題は気にした方が良さそうですね。
バス釣りの動画の中で魚が掛かった瞬間に「エグイ!」と叫ぶシーンをよく見かけますが、
見ている方からすればオマエの大声の方がエグイわ…。
という印象を持たれる方もいるのでは?
前の段落と関連してわたしが個人的にごみがたくさん散乱していると感じるのもバス釣りで釣り場となる野池やダムです。
バス釣り出身のわたしではありますがバス釣りをやめようと思ったのもこのごみ問題やヤンキー(不良?)みたいな若い子たち、マナーの悪い中年のおじさんが多いことが原因です。
くれぐれも釣りの最中は大声で話したり、叫ぶなどの野蛮な行動は慎みたいものですね。
漁師さんとの関係問題
車で漁港へ向かう人はくれぐれも注意
釣り人が漁港に多人数で押し寄せると、
とにかく漁師さんは困ります。
↓のツイートは駐禁場所に車を止める釣り人に関する苦情です。
↓のツイートは釣り場が閉鎖されるなんてことも充分にあり得ます。
漁業権の侵害は知らないでは済まされない
特にタコの密猟が近年問題になっています。
タコ以外にももっと詳しく知りたい方は下の記事もご覧ください。

釣り人同士から見ても最悪な釣り人
動画の切り抜き問題
なんとオリジナルチャンネルがライブ配信をしている最中に
悪質な切り抜きチャンネルが動画をアップしているとのこと。
このようなことをする人はきっと釣り人じゃないんでしょうねぇ…。
切り抜き動画を作る方もダメだけど見る方もダメだと個人的には感じます。
コンビニも食品ロスの問題を抱えていますが、
コンビニを利用する人がいるからコンビニが無くならないわけで…。
○○が悪い!という他人への指摘はとても簡単ですが、
提供する側ばかりが悪いわけじゃなくて利用する側も気を付けないといけませんね。
村田基さんのファンを怒らせると、
切り抜きチャンネルは全部通報してやる!なーんていう人も出てきそうです。
釣った魚を地面に放置する問題
淡水の釣りではブラックバスやアメリカンキャットフィッシュを地面に放置したり、
サケの腹を裂いてイクラを取り出し、同じく地面に放置する輩がいます。
海の釣りでもフグやその釣り人にとっての外道を地面に放置する人がいます。
こんなことをする人たちの頭の中はいったいどうなっているんでしょうねぇ…。
呆れてしまいます。
鳥や野生動物が食べに来てきれいになると思っているのかもしれませんが、
実際のところは
地面に放置された魚は異臭を放ち、近隣の住民や漁師、釣り人の大迷惑です。
まとめ
釣りやキャンプが流行っていて関連企業さんは嬉しい一方で、
わたしたち釣り人は社会や環境に迷惑を掛けないように釣りを楽しみたいですね。
おさらいすると、
- 一緒に住んでいる人との良い人間関係を築く(釣りを長く楽しむために)
- ごみ問題を出さない(人間としての最低限のルール)
- 騒音問題を起こさない(釣り場はあなたのお庭ではないということ)
- 漁業権に抵触すると逮捕されることもある(遊んでいて逮捕されるとか間抜けすぎる)
- 釣り人同士から見ても最悪な釣り人(動画の切り抜き問題・釣った魚を地面に放置する問題)
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事はかなりネガティブな内容だと受け取られるかもしれませんが、
わたしたちや後から釣りに興味を持った方にとってとても有益な内容であると確信しています。
また、
釣りに興味のない方にとってもこの記事の啓発により釣り人のイメージが少しでも良くなることを願う次第です。
公開情報のリンクとはいえ、
この記事作成にご協力いただいたみなさまには熱くお礼を申し上げます。
福西 桃