ときどき思い出してみんなどうしてるのかなって…
釣りに行く度にラインを交換する人もいるかもしれませんが、わたしは半日の釣行とかだと3回くらい同じラインをリールに巻いたまま次の釣行へ出たりします。
逆にどうしてそんなに頻繁にラインを巻き替えるの?という人もいるかもしれませんね。
わたしの行く場所が険しい岩場だったり、藻が発生している季節だったり、バックラッシュしすぎてラインが痛んでいるときだったり、状況はさまざまですが遅くても3回釣りで使ったらラインを巻き替えます。

ラインを頻繁に巻き替えるメリット
ラインを巻き替えるメリットはたくさんあります。
- ラインが痛んでいないので魚をバラす確率が下がる
- お気に入りのタックルの見た目がキレイ
- バックラッシュしにくい
などなどが挙げられます。
逆に


ラインを頻繁に巻き替えるデメリット
道具をそのまま釣りから帰っても放ったらかしの人は置いといて、ラインを頻繫に巻き替えるデメリットといえばまだ使えるのにもったいないというところでしょうか。
何を釣りに行くのかによっても違うかと思いますが、わたしはどんな釣りに行くときであっても行く前にリールのラインの状態が気になります。
メリットの中にバックラッシュしにくいとありますが、スピニングリールにおいては糸ヨレ問題がありますのでもしかするとベイトリールよりもスピニングリールの時の方がラインの巻替え頻度は高いかもしれません。

ラインの巻替えを必要だと気づくタイミングはいつ?
わたしは釣りをしているときと釣りから帰ったときの両方です。
釣りに出掛ける前に昨日ラインを全部スプールから外して新しいラインを巻かずに忘れているときもありますが。
釣りに行く前に巻き替えるときはありません。

「釣り上手は気が短い」と関係ある?
よく「釣り上手は気が短い」と言いますが、
いろんな説がある中、
すぐに新しいラインに巻き替える人は魚を逃がさないので釣り上手。
…なのか?
村田基さんはそのようにおっしゃっていました。
わたしの解釈だと、
粘り強さとラインをギリギリまで使い切ることは別物で、
几帳面であることはケチであることと切り離すべきだと考えています。
さらに気が短い、起こりやすい、短気であることと、
ラインをすぐに巻き替えることを結びつけるのもなんだか几帳面である人に対して失礼かなと。
だからと言って、
すぐにラインを巻き替えるわたしが几帳面であるかと言えばそうでもないですし。
そこで思いついたのが
釣り上手は思い切りが良い
ということかなって思います。

これは魚を掛けた後の話になりますので、
そもそも魚を掛けるのが下手くそなわたしが議論するには少し早い気もしますが、
それにしても痛んでいると感じているラインをそのまま使うのは何とも気持ち悪くてやる気も失せますね。
たしかに
「えーい!」とラインを全部スプールから吐き出す作業はまるで気が短い人がなんだかイライラしている様子に見えなくもないですね。
第三者がその様子を見て、
あ、あの人は気が短いから釣りが上手なんだ。
と勘違いしたのかもしれません。
以上、釣り上手は気が短い?と関連してラインを巻き替える頻度についてのお話でした。