釣り道具 竿(ロッド)

ベテランの釣り人が長くて硬いロッド1本で釣りをしている人が多い理由を調べてみた⭐

こんにちは!

福西 桃です。

今回はわたしもときどき疑問に思っていることを質問にいただいたので、

わたし自身も調べてみることにしました。

直接声を掛けて聞いてみるのもなんだかケチを付けていると思われては怖いので、

釣具屋さんの店員さんに聞いてみました!(よわっ💦)

はじめに

質問者さんの内容が今回は難しかったので調べるのにけっこう苦労しました。

とはいえ、

店員さんに聞いてきただけですけど…💖

海釣りではよく見かけるけど、

バス釣りのときもときどき見かけるそうです。

テーマは「長くて硬いロッド1本で釣りをしている人の理由を知りたい」です。

それではスタート!

長くて硬いロッドだから重い巻き物オンリー?

ヘビキャロやショアジギングなど、

重い仕掛けや重いルアーを投げてゆっくりただ巻いてくるだけなら十分にありそうなシーンですが、

いえ、それだけではありません…。

軽いルアーも持っている?

はい、

軽いルアーも持っている場合が多いのです。

ただ硬いロッドはロッドの反発力を引き出すのはカウボーイの投げ縄の要領で遠心力を使ってラインの張力を引き出すことは可能ですが…。

それは短くて硬いロッドのテクニックです。

では長くて硬いロッドで軽いルアーを投げるにはどうしているのでしょう?

答えはロッドの長さを活かして垂らしも長くし、

「体全体で大きく振りかぶって投げる」

というのが正解です。

これは繰り返しになりますが、釣具屋さんの店員さんに教えてもらいました…にはは♬

上方向にしっかり力を伝達してしゃくりあげるため

海釣りではいろんなルアーを投げて釣りを楽しむこともあるでしょう。

しかし、

冬のバス釣りで長くて硬いロッドを使用している人は一体どういう理由で使っているのでしょう?

大丈夫、これもちゃんと聞いてきましたよ♪

答えは冬のバス釣りで遠投した後に硬い穂先でバイブレーションをしゃくりあげるため。

とのことです。

冬のバス釣りでよく言われるのがリアクションバイト。

バスの視界から急にルアーが消えて無くなるとバスのスイッチが入りやすいそうです。

この手法を作動させるためには長くて穂先までしっかり硬いロッドでないとルアーが受ける水の抵抗にロッドの穂先が負けてしまい、

しゃくっているつもりでも

ルアーがただ水底を横にスライドしているだけの動作になってしまいます。

しっかり水底から上方向にバイブレーションなどのキラキラしたルアーを跳ね上げるアクションを出すためには

長くて硬いロッドでしっかりとしゃくりあげる必要があるため。

と説明することが出来ます。

なるほどね!

これはわたしにも出来る技なのか

いえ、低身長で体重も軽く腕力も弱いわたしには向いていない釣りのスタイルです。

高身長で腕力のある男性の釣り人ならではの技といえます。

あとがき

この質問は最初自分で考えたけど全然分かりませんでした。

硬いロッドで軽いルアーを投げるとバックラッシュしてしまうのでこのスタイルを使っている人はスピニングリールです。

スピニングリールといえども硬いロッドで軽いルアーを何回も投げているとベイトリールよりも幾分マシとはいえ、

それでもエアノットという宙でラインが絡まる現象を引き起こしかねません。

ですので、

この長くて硬いロッド1本で釣りをするスタイルはベテランの方に多いというのもうなづけます。

Twitterではときどき「俺は長くて硬いロッド1本だけで全部やるよ」という方と何度か出会ったことがあったのですが、

わたしの技量や知識、体験の少なさから何のことをお話されているのか全然分かりませんでしたが、

今回また一つ勉強になりました。

はい、この記事はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

また他の記事でお会いしましょう。

お相手は福西 桃でした。

それでは!