釣りガール桃こと、福西 桃の本気で釣りするときの話
Googleアナリティクスでオーディエンスの性別の割合が男性7に対して女性が3なので、
釣りガールの人にも参考になれば良いなぁってちょっとだけ思ってます。
有名でもないわたしがこの記事を書いたとしても閲覧数の増加は見込めませんが、
そろそろ記事数も増えてきたので自分自身のことも書いても良いタイミングかなーと思います。
最近は例のウイルスの影響で奈良県に住んでいるわたしは海へ出ようとすると他府県に遠征することになります。
不要不急の用事があるとかないとか関係なしにわたしはかなりのビビりなので遠出出来ませんが、
昨今の蔓延する前のお話です。
わたしの一番得意で大好きな釣り方テトラ編をお話します。
気軽にスニーカーとジーンズとパーカーなどの普段着でお出かけついでに出来る釣りなので
ご覧いただくどなたにとっても再現性の高い内容です。
あ、釣果の写真は撮っていません。
まさか自分がブログをするとはこの当時は全然思っていなかったのと、
魚が釣れると可愛そうなのですぐにリリースするか、
周りの人にあげているので。
良かったら軽い気持ちでお付き合いください。
場所の説明 突堤よりテトラ帯
わたしは大阪や和歌山の漁港が大好きです。
岸和田のとある漁港や岸和田一文字、水軒や青岸、加太によく出かけていました。
あと数か所秘密の場所と…。
もちろんまん延状態が改善されたならば再び再開したいところばかりです。
はい、ところで
あなたは漁港で釣りをするときにどこのポジションを選びますか?
突堤?ふむふむ…確かに鉄板のポジション取りですね。
それも良いと思います。
しかし、突堤はとても潮通しが良くて、人気の場所です。
女子アングラーがオジサンたちの間で小さくなってルアーを投げることになります。
それって全然楽しくないです。
わたしの漁港で選ぶ場所はテトラとキレイな足場の境目からテトラ帯をランガンします。
桃スタイルはしゃがんでキャストが基本
わたしは立ってキャストしません、
本気の時は特に。
しゃがんで暗殺者の気持ちです…。
決して疲れているからしゃがんでいるわけではありません。
渓流釣りもするので漁港であっても出来るだけ自分の体が魚に見えないようにします。
これは海釣りをしている人にはかなりおかしなスタイルに見えるかもしれませんが、
渓流釣りを一度でも本気でやったことのある人ならこの気持ちは分かるはずです。
テトラ帯は滑って落ちるとかなり危険なので姿勢を低く重心を落とした方が安全であることもしゃがむ理由の1つです。
本気のときのタックルの話
桃が本気の時は基本的にスピンニングタックル
わたしが超本気の時はベイトタックルは使いません。
あ、タチウオ釣りの時はカルカッタDC200を使います。
え?夜なのにベイトタックル?バックラッシュするやん!て思った方は👇も読んでみてください。

少し話が脱線しましたが、ベイトタックルも大好きですが、
わたしはチビで特に力が弱いのでベイトタックルだと重いのでどうしても両手投げになってしまうし疲れます。
軽量であること以外にもピンキャストをするにしても遠投するにしてもスピニングタックルの方が何倍も有利です。
動画をちょこっとだけ引用すると、
気になる人は短い動画なので是非上の動画サムネイルをクリックしてご覧ください。
村田基さんも釣りの7割はスピニング、残りの3割がベイト。
とおっしゃいます。
桃スタイル本気ロッド ~テトラ攻略~
漁港のテトラ攻略にはスコーピオンの2651と2602を使います。
👇コチラも参考に。

ルアーの操作でシェイクやトゥイッチ、ジャークなどのアクションを入れるためのロッドはいわゆる66が一番良いです。
66というのは6.6フィートです。
ときどき誤解されている方がいますが、66と6フィート5インチは同じ長さです。
2651は66です。
身長が低いわたしは2602の方が長さ的には好みです。
バットパワーが2番なので軽い10gのミノーが投げづらいのでやはり2651を多用しますが。

桃スタイル本気リール ~テトラ攻略~
これは言わずもがな。
桃が釣りで本気を出すときはステラです。
テトラ帯ならC3000XGがぴったりです。
小さい魚しかいないからセコPEで遊ぶよっていうときにはC2500SXGも使います。



桃スタイル本気ルアー ~テトラ攻略~
ちなみに漁港やテトラ帯で使うのはセットアッパーじゃなくてサイレントアサシンです。

セットアッパーで釣れないという人は浅い漁港や漁港につながっている浅い磯場で使っていませんか?
セットアッパーは一文字などの少し水深のあるところで青物を狙って使うのがベストです。

桃スタイル本気ライン ~テトラ攻略~
桃スタイルは投げる向きが普通の人と逆

海釣りのときの写真が全然無いので絵を描きました(笑)
そもそもテトラ帯を好んで選んでいるのか。
ここまで読んでくださったあなたにだけお話しますと、実はテトラ帯に逃げ込む小さい魚を演出しています。
いや、本人は演出しているつもりです。(笑)
これが桃スタイルなのですが、次の段落ではちょっとおもしろいことをお話します。
根がかりを外しやすいのはアッパークロス?ダウンクロス?
桃は…、
えーっと普段は自分のことを桃って言っているのでもうこの記事では1人称を桃って言いますね。
桃はアッパークロスでルアー(サイレントアサシンやVJ16)を投げます。

実はアッパークロス(上流や、潮の流れと逆方向にルアーを投げること)に投げると根がかりしたときに外れにくいです。
頭の良いあなたなら分かると思いますが、
根がかりしたときに外したい自分の方向へ水流が発生していますから、そりゃあルアーが外れにくいのは当たり前です。
逆に、ダウンクロス(下流や、潮の流れと同じ方向にルアーを投げること)でルアーを投げるともし根がかりしたときにには先ほどのアッパークロスとは反対に自分の方向へ引っ張るのとは逆に水流がルアーを外すことを手伝ってくれることが期待できるので、根がかりしたくない人や、深く潜るルアーを使いたい人は絶対にダウンクロスで投げることをオススメします。
じゃあなんで桃はアッパークロスで投げるのか?
それはフローティングミノーやVJ16が浅いタナを泳ぐからです。
そもそも浅いところを泳ぐルアーを使うので根がかりの心配が無いという事です。
しかもターゲットにする魚は水流に頭を向けて泳いでいます。
もしあなたがターゲットの魚の気持ちになったときに、
自分を追い越すルアーよりも前から向かってきたルアーの方が驚いて思わず反応してしまうということです。
これが桃のアッパークロスでルアーを投げる理由です。
渓流釣りをする人なら下流から上流へ向かって歩くのが基本であることは既にご存じですね。
渓流釣りもする桃にとっては魚の泳いでいる頭方向からルアーを向かわせる考えをすることはとっても自然で当たり前の発想なのです。
とはいえ、わたしも根がかりが心配なところや浅すぎる釣り場だと判断した場合にはダウンクロスでルアーを投げます。
その場の状況判断ってやつですね。
海の魚は早巻きXG一択!
海の魚、特に青物は泳ぐのがめちゃくちゃ速いです。
村田基さんも言う通り、人巻きで最低でも1メートルは巻きたいです。
海釣りに来ているのにXGじゃない人はこの際XGのリールに変えてみることを強くオススメします。
あ、餌釣りで久しぶりに会った友人とゆっくり話ながらのんびりした釣りをしたいときはXGを選択しなくても良いです。
桃も大阪に住む同級生とサビキ釣りで遊びたいときがありますし。
あとがき
この記事を最後までお付き合いいただきありがとうございます。
特にアッパークロスよりもダウンクロスの方が根がかりしたときに外しやすいことを覚えて帰ってくださったら良いなって思っています。
桃もまだまだ初心者の域を超えることがありませんが、
少しでもこれから釣りをしてみようかなって思っている人のお役に立てると幸いです。
あ、最後に一つの釣りだけを極めるのも良いですが、他の釣りもしてみると元からやっている釣りにも引き出しが増えたり元からやっている釣りにも新しい発想が生まれると思います。
これはわたしの体験から得たものなのできっとどんな釣り人にとってもそうだと思います。
長々と少し偉そうに語っている部分もあるかと思いますが、これからも福西 桃の釣りブログ 魚釣りを勉強中をよろしくお願いします。
それではまた他の記事でお会いしましょう。
福西 桃でした。
今日は2021年9月29日(水)、22時30分。
明日もお仕事なのでそろそろ失礼します。
週末の釣りを楽しみにあと二日がんばろっと!
おやすみなさい。
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それでは!