テキサスリグをやってみたい!
こんにちは、福西 桃です。
今回はテキサスリグをあなたの釣りのスタイルに導入する方法をステップ形式でお伝えします。
テキサスリグを始めてみたい方の為の記事となります。
お気軽にお付き合いくださると幸いです。
それではスタート!
テキサスリグって何?

テキサスリグの活躍は元々バス釣りで使用されていた釣りの仕掛けと言われています。
テキサスリグはどんなところで使うのか
あなたの釣り場で水の底が砂地であれば何も引っかかることがなくてどんな仕掛けであっても良いですが、
バス釣りではゴロタ石や藻などの多く生えた場所、他には杭うちと言われたり、
いわゆるややこしいところにバスがいますよね。
そう、テキサスリグは根がかりしにくいのが特徴です。
テキサスリグ ロックフィッシュ カサゴ
現在はロックフィッシュの代表であるカサゴ、チヌ、ソイ、アイナメ、ホッケ、オオモンハタなどの海の底に生息する根魚にターゲットを広げています。
ついでに最近のトレンドも抑えておくと、21アンタレスDCを使ったロックフィッシュの釣りスタイルも人気です。👇

テキサスリグ 作り方
はい、やっと本題です。
これまではテキサスリグの有用性についてわたしが調べたことを簡単にまとめた段落でしたが、
ここからはテキサスリグの作り方についてご紹介していきます。
step① テキサスリグの構成
- メインラインとショックリーダーを結束する
- バレットシンカーの向きに注意してショックリーダーを通す
- 好みに応じてビーズを通す。フックの結び目が強化されるという人もいますがわたしは面倒なので使いません
- フックにショックリーダーを結束する
- ワームをフックに挿す。
step② テキサスリグに必要なモノ
- バレットシンカー
- ビーズ(ロックフィッシュ狙いでは圧倒的に使う人が多い)
- フック(オフセットフックでもカン付きチヌ針でもオッケー)
- ワーム
めっちゃ釣れるワームを下の記事で特集しています。👇

テキサスリグ シンカー 重さ
テキサスリグを作るうえでもっとも重要な要素がシンカーです。
それではシンカーの基本的な考え方について少し触れておきます。
シンカーは淡水ですと、遠投を意識しないならば3~重くても10gまでで使用する場合がほとんどです。
遠投をする場合であっても20~28gが普通です。
ところが、海水の場合ですと、潮の影響や深さによってかなり重いものを使うことがあります。
1グラム=1メートルと考えると分かりやすいです。
さらに潮の影響でシンカーが流されることを考慮して重くしていきます。
そうですね…。
例えば、
水深10メートルの海であなたがテキサスシンカーの仕掛けを使って釣りをするならば、
使用するシンカーは10~20g、潮の流れの速い状況では、30gや40gを使うこともあるでしょう。
初心者と中級者以上の腕の違いの分かれ目となるのがこのシンカーの選び方とも言えますね。


ちなみにコチラの画像はわたしが最近注文したバレットシンカーです。
20gを海で多用するので20個入を5セット注文しています。
和歌山のとある場所で40gのジグのフォールでタチウオがよく釣れるので、
潮が遅くても速くても20gならばまぁまぁ食わせの間が長く取れそうだなという判断です。
これが状況に合致するかはまさにその時の状況判断と言ったところです。
テキサスリグ もっと簡単に出来ないの?
うーん、その気持ち、すごく分かります。
テキサスリグってちょっと部品が多くて面倒ですよね。
しかも特に軽いテキサスリグってあまり意味なくない?
って感じです。
テキサスリグは魚に気づかれずにエサを持って行くところが良いんだよって言われそうですが、
底モノを意識していないなら、そもそもそんなの関係ないですものね。
そこで、もっと簡単にシンカー付きのフックを使った記事も書いていますので良かったら下のリンクもご覧ください。👇
