こんなこと思ったことありませんか?

やっぱり持ち手はコルクグリップが良いな…。
釣りしてるーって感じがするよね♪分かる分かる!
いっそのこと、
コルクグリップだけ買ってきてさ、交換しちゃえば良いかもね。
ん-でも誰でも最初はやったことないところからスタートするんだし、
ちょうど良い機会だからやってみよっか!
ターゲットのロッドは?
今回EVAグリップのロッドをコルクグリップに交換するのですが、
元のロッドは何かというと、
シマノルアーマチックS76ULです。

スペックの詳細は下のリンクからどうぞ!
ついでに言うと、実はこのロッドは購入した当日に両手で思いっきりキャストしたら真ん中から芯が折れました。
そのときのことを詳しく知りたい方は下の合わせて読みたいもどうぞご覧ください。

そんなこんなで一応使えるのでグリップも交換してみようかなって流れになりました。

ちょっと見にくいかもしれませんが、
今手前に映っている黒いロッドがシマノルアーマチックS76ULです。
このロッドの親指の当たるところが押すとスポンジなのでロッドを前に倒した時に感触がダルく感じます。
もちろん、釣りに影響するかと言えば、別段関係なさそうな気もしますが、
なんせ釣りって感覚に頼るところが多いと考えるわたしには、
ちょっと気になるところです。
コルクグリップはどうやって調達した?
結論から言うと、Amazonさんで注文しました!
お値段とかレビューを見たい方は下のリンクからどうぞ。
すごく安くて2本入りでした。
1本だけで販売されているものもありましたが、
なんせ初めてのことなので、1本失敗するかもしれないと思って、
2本入りを購入しました。
ちょっとお値段が安いので実は届くまで心配していましたが…。
実際に注文したコルクグリップが到着すると、

はい、この通り、とってもキレイなコルクグリップをゲットーーー!
もうね、夕方届いたのですけどその日の夜に勢いで全部やっちゃいました(笑)
グリップ交換の工程 その1
まずはグリップを交換することによって、リールシート(リールを固定する土台)の位置が変わらないか確認します。
もしリールシートが元の位置から変わってしまうと、リールからラインが出るときにロッドのガイドまでの角度が変わってしまいます。
リールから伸びているラインが最初のガイドに当たる角度が変わると、
ルアーを投げたときに放出されるラインがだるんだるんに膨らんでライントラブルを起こす可能性があるので注意ですね。
少し例えを出すと、
大繩飛びをするときにラインが長過ぎると余ったラインがエアノットと言って、
空中で絡まって結ばれてしまったり、
他にもガイドに絡まったりなどのトラブルが予想されます。
したがって、リールシートの土台の位置が変わってしまうかどうか確認する必要があるということです。
グリップ交換の工程 その2

元から付いているグリップを剥がす。
EVA素材のグリップはカッターナイフで縦に切れ目を入れて簡単に剥がすことが出来ました。
グリップ交換の工程 その3
問題はリールシートです。

画像のようにニッパーで無理やりブチブチ根気よくちぎっていきます。

おっと、エンブレムのシールもちゃんと外しますよ♪

もうね、この工程が思っていたよりけっこうしんどいです。
もっと大きなニッパーがあれば良かったのですが、
家にあったのがこの小さいニッパーだけだったので気合と根性でやり切ります。

すると案の定、ニッパーのグリップが当たるところの小指がこすれて皮がやぶれました…。
痛い…。
グリップ交換の工程 その4
ここからはグリップの芯の長さの調整です。

理想の長さのグリップはもう少し長いので
ローソンのお箸とつまようじで芯を延長します。(笑)
グリップ交換の工程 その5
グリップの芯をガムテープで太くしていきます。

グリップの素体の芯にガムテープでコルクの太さと同じくらいになるように調整して…。
少しずつコルクを入れてグリップの内径を大きくして…。
接着剤を塗ってからはめ込みます。
上の画像が完成です♪
S86MLの方が幅広く色んな重さのルアーが投げやすいからモモの余ったコルクグリップちょうだい!
ルアーマチックS86MLのお値段やスペックなどは下のリンクからどうぞ。
まさか誰もグリップの芯がローソンのお箸とつまようじで延長されているなんて気づきません♪良し!
もしコルクグリップが汚くなるとネイル落としや、シンナーでキレイになります。
コルクグリップのメンテナンスについては下の合わせて読みたいをご覧ください。

グリップ交換をやって気づいたこと
はい、ここからがこの記事の価値です。
この段落だけでも読んで欲しいです。
今回のグリップの交換ですが、
運の良いことに、元から付いていたリールシートと、
コルクグリップのセットに付いていたリールシートの取り付ける方式が同じだった事が幸いでした。
どちらも下から回してリールフットを固定する方式だったことです。
ミドルクラス以上のものであれば、上のグリップを回してリールを固定する方式なので、
今回購入したコルクグリップのセットに交換するとなると、
リールの土台の位置が変わってしまい、第一段階のリールの土台の位置の調整が必要だし、
安物っぽく見えてしまっていたことでしょう。
さぁ、今回のグリップをコルクに交換してみたよ!の記事はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お相手は福西 桃でした。
また他の記事でお会いしましょう。
それでは!