勉強になった釣り動画

【知ってるつもりかも?】テンションフォールとフリーフォールの違い

こんにちは!

福西 桃です。

今回のテーマはテンションフォール (別名カーブフォール)とフリーフォールの違いについてです。

もうなんとなくご存じの方も良かったらご覧くださいね。

余計なことは書かずに あなたが実際に魚釣りに出かけるときにすぐに役立つように網羅性よりも

わたし自身も含め、即実践投入、再現性の向上に努めて記事を作成します。

それではどうぞ!

フォールの違い エギング編

エギング

step:1 フォールの基本をおさらい

まずは基本を押さえることが出来る動画です。

フリーフォールとは

エギをキャストしてから

エギの重さで自然に海中に落としていく方法のこと。

エギが頭を下に45°の角度で沈んでいく。

ラインの回収はあくまで糸ふけを回収する意識でエギを操作する。

竿先を下に向けて糸ふけを取る動作をラインメンディングと言います。

フリーフォールのメリットは手前にエギが近づいてくるのが遅いため、1回のキャストで何回もエギをしゃくってフォール回数を多くすることが出来る。

テンションフォール (別名カーブフォール)とは

エギをキャストしてから

エギを引き過ぎないこと。

最初しゃくった後に少し緩めるのがコツ。

より自然に落としたいときはラインがピンと張り切る少し前の段階で

ラインが張るのを抑える意識でしゃくりを止める。

テンションフォールのメリットはエギが斜めに落ちてくるため、1回のフォールでイカが抱き着くタイミングが長く取れること。

step:2 使いどころをマスターする

フリーフォールの使いどころ

フリーフォールを意識して使うときは次の状況。

即実践で使える重要なポイントですね。

その場をネチネチ攻めたいときや海が荒れているとき。

ラインを張ってしまうとエギがバタついて上手く操作出来ないと感じたときに有効。

海が荒れていると感じたら、フリーフォールで攻める。あまりにも糸ふけが出る場合は必ず余分なラインは回収すること。

テンションフォールの使いどころ

ではテンションフォールの使いどころはいつなのでしょう。

一緒に見て行きましょう。

テンションフォールはラインが急に緩むと着底の合図。

比較的波が落ち着いているときにはテンションフォールでじっくりイカを誘う。

ラインが張っているため、イカの接触がフリーフォールに比べて竿先にハッキリ分かる。

ライバルに差を付けたいときやランガンでたくさんの場所を移動したいときは波が荒れていない限りテンションフォールでイカの様子を手早く誘うことが出来る。

フォールの違い アジング編

アジング

step:1 アジングはエギングとは全く別物!

はい、アジングファンのあなた。

お待たせしました。

いくらエギングが流行っているとはいえ

古参のアングラーから若い層までまんべんなく人気があるアジングのフォールの違いをまとめていきます。

先ほどのエギングとは考え方が全く別物なので注意してご覧ください。

それではスタート!

step:2 基本はフリーフォール

テンションフォールはアジのアタリを明確に取りたいという理由で多用する方が多いですが、

軽くて飛距離の出にくいジグ単をせっかく飛ばしたのに自らフォール時間を短くしてしまうテンションフォールはなるべく避けるのが大切。

基本の動作はあくまで糸ふけを取ってベールを返す。

竿先を下に向けて糸ふけを取る動作をラインメンディングと言います。

これの繰り返し。

step:3 状況を見極める

風が強い時

風邪が強い時のアジングはめちゃくちゃやりにくい。

でも大丈夫です。

水面にラインの輪っかを作ります。

竿先を下に向けてクルクル回してみてください。

そうすると自然に水面の輪っかからラインが海中に出て行って

風が強い時でもフリーフォールは可能です。

風邪が強い時は糸を出したいからと言って決して竿先を上に上げてはいけない。

潮が早いとき

潮が早い時も風邪が強い時のフォールのさせ方は同じです。

竿を上げずに下に向けて竿先でクルクルと水面に輪っかを作ります。

輪っかの移動が無くなったときが着底の合図です。

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